「人身取引~その現状と支援」
2017年05月10日 / 新着情報
外国につながる人びととともに創る教会
「人身取引~その現状と支援」
騙され、脅され、時には暴力によって自由を奪われ、強制的に働かされている人々がいます。あたかも物のように売買されている人々もいます。
この日本でも国籍、年齢、性別を問わず、様々な人がこのような被害に巻き込まれています。1980年代から続き、フィリピンやタイの女性への性的搾取の形の人身取引。また、最近、新たな形の人身取引として顕在してきたJFC(ジャパニーズフィリピノチルドレン)母子への人身取引。そして日本で急増している技能実習生への労働搾取も、国際社会からは人身取引として、長い間、批判され続けています。
今回のセミナーでは、その現状を知り、教会の一員として私たちは彼ら・彼女らに対してどのような支援ができるのかを共に考えていきたいと思います。
「人身取引は人類に対する犯罪であり、なくさなければならない。」
教皇フランシスコ
日時:2017年5月20日(土)13:00~15:30
講師:藤本伸樹さん(アジア・太平洋人権情報センター 研究員)
レニー・トレンティーノさん(ENCOM YOKOHAMAスタッフ)
会場:カトリック末吉町教会 聖堂 (下図ご参照)
横浜市中区末吉町1-13(京急線 日ノ出町駅より徒歩5分)
連絡先:ENCOM YOKOHAMA事務局 Tel.045-315-7040 Fax.045-315-7080
Email: encomyoko@gmail.com
※英語の同時通訳があります。